お知らせ

投稿日:2023年6月14日

杭工事が始まりました

試験杭の生コンクリート打設が6月1日に行われ、立ち合いには当協同組合のデリバリー担当者、技術部、ビル建設PJ部から合計5名、販売店と担当工場からも数名参加されました。

杭を1本打つのにかかる日数は3日間、まず2日掛けて掘削が行われます。

掘削にはオールケーシング工法とアースドリル拡底工法が併用され、掘削した孔には水より比重が大きい安定液が充填され掘削壁面の崩壊を防ぎます。

3日目に鉄筋の枠を設置し、トレミー管を通して生コンクリートを打設していきます。

6月7日からは2基の打設機器を稼働させながら日に2本の打設を行い、9月中旬までの期間に、およそ9000㎥の生コンクリートが出荷され、全部で25種類、123本の杭を打っていきます。

また、今回の杭工事には環境配慮型コンクリートを採用しました。

高炉セメントとフライアッシュ併用の低炭素コンクリート(33-21-20-BB+FAと30-21-20-BB+FA)でCO2を大きく削減し、環境への配慮とSDGsにも貢献しています。